解析・研究用システム構成

ベースはLinux OS(VineLinux)を使っており、Linuxの豊富な開発環境・ツールを使って自家製のシステム・スクリプトを制作・運用しています。 その他の特長や構成は次の通りです。

1. クロスプラットホームでの評価も行うため、Windows8搭載のノートパソコンも使用しています。
2. システムがクラッシュしたときために紙媒体のMaintenance Log Bookを使用しています。
3. Dual Bootの構成にしてKnoppixをDVDやUSBメモリから起動できるようにしています。
4. VMWareを使うとVineLinux上でKnoppixを動かしたりできるので現在評価中です。

コンポーネントの詳細説明

それぞれのコンポーネントの機能・目的、使用アプリケーションは次の通りとなります。

	コンポーネント名	機能・目的	使用アプリケーション
1	3D Cad Based Engineering Tool	3D Cadでの図面の製図。GISデータをもとに3Dジオメトリデータの作成。	Freecad
2	FPGA/CPLD Configuring Tool	FPGA/CPLDを利用したシステム開発	ISE WebPack
3	Android App Development Tool	Android用アプリの開発ツール	Android SDK
4	Static Algebra Tool(Satellite)	統計及び線形代数によるデータ処理	RおよびRでつくったスクリプト(Satellite)
5	GIS Data Processing	GIS Dataの加工・編集	QGIS, Grass GIS
6	Financial Budget Management Tool	現金出納・予算管理	自家製システム
7	Accout and Tax Reporting Tool	財務諸表作成及び青色申告作成支援	自家製システム
8	Document Creating and Publishing Tool	文書・図版の作成及び印刷	LaTeX, Emacsエディタ, Inkscape, Gimp
9	System Management Tool	システム保守・管理	Shell, Perl, Python等の自作スクリプト